top of page

ディフェンダーが気になってシュートが打てない?

  • realshotsystem
  • 2015年1月8日
  • 読了時間: 3分

ミドルシュートや3ポイントでディフェンダーが、2~3m向こうにいるのに ディフェンダーが気になって自分のシュートフォームで打てない そういった選手は、膝を最初に曲げておくワンツーステップ 又は、アンカーを使ってのシュートがクイックショットだと思っていませんか? コーチもこういった考えの方が多いようです。

もちろん膝を曲げた状態でシュートはいつもより速く打てます。

膝を曲げてない状態だと、 キャッチ(ディフェンダーが1歩) ワンステップ(ディフェンダーが2歩) ツーステップ(ディフェンダーが3歩) 膝を曲げる(ディフェンダーが3歩半~4歩) シュート

アンカーを使って、膝を曲げた状態だと キャッチ(ディフェンダーが1歩) ワンステップ(ディフェンダーが2歩) シュート

これでも背が低ければ、2~3m近づかれて ブロックされてしまうかもしれません

ホップショットは、ディフェンダーが近づけるのは、一歩 良いディフェンダーでも1歩半

ホップショットはキャッチ直前二ホップして 両足で着地した膝の曲がり具合と反動で そのままジャンプシュートに向かいます。

ホップショットは、慣れれば 膝を曲げすぎずに反動でシュートが打てるので 早く力を入れずにシュートが打てるようになります。

この一連の動きを小さいときから身につけておけば 体を壊す事がないシュートフォームが出来ます。

ホップショットは、体の小さい日本人にとって一番必要な テクニックの一つだと思います。 そしてもちろんこのシュートを、背の高い人が見につければ 本当にブロックされにくい選手になります。 ケビン・デュラントがその一人です。 NBA選手の中では身体能力の低いデュラントは ホップショットを身につけたことで得点王になれました。

ホップショットから少し話がずれますが いつも言っている事ですがシュートドリルは、何百もあります。 そのシュートドリルを、シュートのメカニックを知らずに 練習しても少々上手くなる程度です。

子供達を競わせるドリル、先に何点とったら勝ち、などのドリルは 絶対にしないでください。 シュートフォームを忘れて、シュートしてしまうようなドリルは排除してください。 シュートを教える時は、シュートを決める事を教えるのではなく シュートを真直ぐに打たせる練習、入らなくてもまっすぐならOK といえばシュートフォーム(シューティングライン) を意識してシュートするようになると思います。 そして大きくなったときにシュートの修正を自分で出来る 選手へと変わって行きます。

結果を求める(シュート決めろ!、何で外れるの?)ではなく 何でシュートが入るのか、そこまでにたどり着く(プロセス) ドリルを意識した練習をしていけば良いシューターが増えると思います。


 
 
 

最新記事

すべて表示
4スタンス理論を加えたリアルショットシステムがNBAに?

この2日間ポール・フィーバーさんとfacebookでチャットしました。 前4スタンス理論を話した時は、事例や映像もなく ただ4スタンス理論はこうなんだと 言っても納得してくれませんでしたが 今回は、皆さんが作ってくれた4スタンス理論からなる ...

 
 
 
シュートを打つ時何を考えていますか?

遠いな~ うわディフェンスが来た!絶対に決めなきゃ... こんな考えをしただけでシュートの入る確立は極端に減ります。 プロのシューターは何を考えていると思いますか? 何も考えていません。  何百万本と打ったシュート筋肉が 覚えた動作をしているだけです。 ...

 
 
 
ショット(シューティング)ポケット=ディップ

ショットポケット=ショットを打つ前のボールの位置をさし、ボールを顎の下に保持した状態。 ジャンプシュートには、ショットポケットは要りません。 ショットポケットを作ることで力んでしまい。 いつものリズムで打てなくなります。 ...

 
 
 

Comentarios


© 2014 Realshot shooting system,Realshot system, Realshootsystem

bottom of page